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製品名 | 新元号の影響 ●:受ける / ―:受けない |
パッチ、ツール等の提供 ●:ある / ―:ない |
新元号への対応方法等 |
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AD/V-II | ― | ― | 製品は新元号の影響を受けません。 |
AD/V-III | ― | ― | 製品は新元号の影響を受けません。 |
Corticon (Progress Software Corporation) |
● | ― | 新しい元号を取り込んだ Java がリリースされて Corticon へ導入される迄は以下の影響を受けます。 (1) 和暦でCorticonへ入力される場合 新しい元号でデータが投入された場合はエラーが発生致します。 (2) 和暦でCorticonから出力される場合 平成で継続して出力されますがエラーは発生致しません。 【回避策】 (1) 使用しているアプリケーションの中に、「令和+年」と「平成+年」の変換ロジックを組み込み、平成X年として処理します。 (2) 元号を含む和暦を文字列として扱い、Corticonで「平成×年」から「令和○年」に文字列を書き換えるルールを作成して利用します。 |
eFIRST Archive (eFA) | ― | ― | 製品は新元号の影響を受けません。 |
eFIRST Process (eFP) | ― | ― | 製品は新元号の影響を受けません。 |
FloWare | ― | ― | 製品は新元号の影響を受けません。 |
ImageFocus-II | ― | ― | 製品は新元号の影響を受けません。 |
Infinity Process Management (IPM) | ― | ― | 製品は新元号の影響を受けません。 |
Infinity Rule Manager (IRM) | ● | ― | IRMで使用するExcelマクロ内部の作りには、元号に依存する箇所は存在しません。しかし、IRMのルールで元号を使用している場合、ルールの修正が必要です。 |
Informix (日本アイ・ビー・エム株式会社) |
● | ― | SQL文で和暦を使用している場合、影響を受ける可能性があります。詳細は『元号が変わった場合のInformix製品への影響について』(IBM社)をご覧ください。[ここ] をクリックするとIBM社の該当ページに飛びます。 |
LUCA | ● | ― | LUCAで和暦フィールドを利用している場合、LUCAのプロパティファイルへ新しい元号の追加が必要です。また、LUCAが使用しているXDR-IIIは、新元号の対応が必要となることがあります。詳細は『XDR-III』の項目をご覧ください。 |
Oracle Database | ● | ― (右の説明参照) |
Oracle Databaseでは、和暦などの暦法に関する情報は NLS_CALENDAR パラメータに保持しています。NLS_CALENDARが「Japanese Imperial」の場合、以下の手順で新元号「令和」を追加します。 (1) 以下を記述した lxecal.nlt ファイルを新規作成します。作成場所は $ORACLE_HOME/nls (UNIX系) または %ORACLE_HOME%\nls (Windows系) です。"cee1cfc2"は「令和」を、"52"は「R」をそれぞれEUCで16進数表記したものです。 DEFINE calendar calendar_name = "Japanese Imperial" DEFINE calendar_era era_full_name = "cee1cfc2" era_abbr_name = "52" start_date = "MAY-01-2019 AD" end_date = "DEC-31-2099 AD" ENDDEFINE calendar_era ENDDEFINE calendar (2) データベースを停止し、lxegen コマンドを実行し、lxecalji.nlb が作成されていることを確認します。 (3) データベースを起動すると、新元号が有効になります。 なお、オラクル社は一部のプラットフォーム/バージョンに対して、新元号「令和」を追加したパッチを提供しています。弊社との間に Oracle Database の保守契約をお持ちのお客様で詳細情報が必要な場合は、お手数ですが弊社までお問合せをお願いいたします。 |
OSM | ― | ― | 製品は新元号の影響を受けません。 |
Polaris | ― | ― | Polarisは新元号の影響を受けませんが、Polarisが使用しているXDR-IIIは、新元号の対応が必要となることがあります。詳細は『XDR-III』の項目をご覧ください。 |
Red Hat JBoss BRMS [現 Red Hat Decision Manager (RHDM)] (レッドハット株式会社) |
● | ― | JBoss BRMS/RHDMは元号に関連する処理を独自に実行していませんが、ルールで元号を利用している場合、新元号を正しく処理できるような対応が必要となることがあります。 この対応には、ルールの和暦処理の内容を書き換える、実行環境(OS、Java)を新元号に対応しているバージョンへ更新するなどが含まれます。 |
Red Hat JBoss Enterprise Application Platform (EAP) (レッドハット株式会社) |
― | ― | JBoss EAPは元号に関連する処理を独自に実行していませんが、JBoss EPA上で稼働するWebアプリケーションが元号を使用している場合、新元号を正しく処理できるような対応が必要となることがあります。 この対応には、実行環境(OS、Java)を新元号に対応しているバージョンへ更新する、アプリケーションのソース内の和暦処理の内容を書き換えるなどが含まれます。 |
SVF (ウイングアーク1st株式会社) |
● | ● |
SVF製品は新元号の表示や印刷等の動作に影響を受ける可能性があります。具体的には、製品カテゴリ 帳票設計/Java版/印刷運用管理/.NET版/C版に属する全対象製品で、以下のいずれかの関数を設定している様式ファイルを利用する場合に影響を受けます。 •SEI2WA •SEI2WA1 •SEI2WA1Z •WA2SEI •NENGO •WYEAR 対象製品の詳細は『SVF/SPAにおける元号(和暦)変更の影響について』(ウイングアーク1st社)をご覧ください。[ここ] をクリックするとウイングアーク1st社の該当ページに飛びます。SVFの元号対応パッチの提供予定はありませんが、設定に新元号の情報を付与するツールを提供致します。弊社との間に保守契約をお持ちのお客様は、左の [ダウンロードフォーム] をクリックしてご連絡をお願い致します。 |
XDR-II | ― | ― | 製品は新元号の影響を受けません。 |
XDR-III | ● | ● |
書式に「日付」を使用しているフィールドに影響する可能性があります。新元号を含む和暦の日付を認識すると、誤読またはリジェクトします。 【回避策】 書式指定によって回避策が異なります。 (1) 書式指定1 プロジェクト編集ツール(v4以降)/プロジェクト管理ツール(v3.822以前)で、日付を使用しているフィールドの書式設定で「接頭語(年号)」に新しい元号を追加します。 (2) 書式指定2 XDR-IIIの日付辞書ファイル(※)を更新します。 (3) 指定なし XDR-IIIの日付辞書ファイル(※)を更新します。 (※)弊社との間に保守契約をお持ちのお客様は、左の [ダウンロードフォーム] をクリックしてご連絡をお願い致します。 |
XDR-V | ― | ― | 製品は新元号の影響を受けません。 |